嫁に来ないか

ミニコミ雑誌「嫁に来ないか」の編集長のブログです。2015年おはぎ号(無料!) noteにて発売中!

トイレトレまとめ(長文)

二歳の夏はおむつ外れのスタンダード、というわけで、うちの娘、二歳2ヶ月でオムツをほぼ卒業となりました。苦節8ヶ月。わが家の場合、子ども産んでから今までの中で、トイレトレが一番難しかったです。反省もふまえて、その道のりを長文にてここに記す。


トレイシー・ホッグの赤ちゃん語がわかる子育て大全

トレイシー・ホッグの赤ちゃん語がわかる子育て大全

  • 作者: トレイシーホッグ,メリンダブラウ,Tracy Hogg,Melinda Blau,槇朝子
  • 出版社/メーカー: ブックマン社
  • 発売日: 2006/11/25
  • メディア: 大型本
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当時の私の愛読書であったトレイシー・ホッグの育児書によると、トイレトレーニングを始めるのに一番最適なのは、生後9ヶ月とのこと。腰が座り次第、まだわけのわからないうちにトイレでするのを当たり前にしてしまえというわけです。
この考えは欧米だけではなく、日本では最近では「おむつなし育児」と呼ばれたりしてますが、昔から「やり手水」なる(昭和ではよくこの光景見た)方法で排泄を外にさせていたわけです。紙オムツの性能がこんなにすばらしくなったのは、ここ30年くらいの間だそうで、40に手が届こうという私などが赤ん坊の時代は、布オムツがスタンダードでした。たぶん、お母さんがたも、布にされるより、外でしてもらった方が楽というのがあったんじゃないでしょうか。
私もそうです。布おむつ自体は、そんなに苦ではなかったのですが、トイレにしてもらえるようになると、こんなに楽なことはない!!と思うようになりました。もう布おむつには戻れない…。


話を戻しますが、とはいえ9ヶ月で始める心の準備がなく、また必要以上に2歳から始まると言われるイヤイヤ期を恐れていたので、NHKの幼児教材「やったね」の最初のおもちゃがトイレトレのおもちゃだったので、1歳半から始めてみました。


そこで悩んだのがまず、おまるを使用するか、いきなり補助便座でトイレに座らせるか、です。

いろいろな声をネットで見ると、「おまるは洗うのが面倒」「おまるに慣れてしまってトイレに誘導するのがまた大変だった」などの声が多く、わが家は補助便座でトイレにさせることから始めました。

一階と二階にトイレがあるのですが、とりあえずひとつ購入してみました。


コンビの補助便座。色で決めました。


「やったね」のDVDも見せて、トイレ座ってみようか、と座らせてみると、本人も乗り物に乗る気分でウキウキ。トイレのおもちゃも楽しくて何度も鳴らしてみたりして。
当然全く排泄しないので、まずはトイレが楽しいところだよということを教えるために、寝起きや食後などに座らせてみました。
寝起きに座らせると成功する時もあったのですが、基本的におむつの外にするのが怖いようで、トイレに座らせている間は我慢をし、降ろしたところでしてしまう(本人はショックで泣いてますますおむつの外でするのを嫌がる)、ということが何回かあって、おむつの外でできたら気持ちいいね!床でしても全然いいんだよ!とむしろ褒めたりして、床にすることは平気になったのですが、トイレでする回数は全く増えませんでした。
「親がお手本をみせるとよい」というのもあるらしいので、子どもがじっと見つめる中でトイレをするということも、人の親になるってこんなことまですんのか…と最初は激しい抵抗を感じたのですが、今はもう全然平気になり、ひとつまた徳を積んだように思います。
そのうちに、乗り物よろしく取っ手の棒をガタガタやっていたので、取っ手がいきなり外れて、つんのめってトイレから落ちそうになり、それ以来、トイレに入るのを怖がってしまって、数ヶ月、トイレトレはお休みすることにしました。


とにかく一度始めたら、やらせたり中止したりしない方がいい、とあちこちで見たのと、布オムツで漏れるようになってきてしまったので、またDVDをたくさん見せてやる気を出させ、二歳を一ヶ月過ぎた頃に再開。私もこの1時間ないし2時間毎に行うトレーニングの終わりの見えなさや、狭いトイレの中でせがまれてずっとアンパンマンの動画をiPhoneで見せるなどの苦行に憂鬱さを感じていたので、ビシッと気合いいれて夏に決めちゃおう!と手帖に排泄した時間とトイレに座らせた時間、ごはんやおやつを食べた時間を毎日メモることにしました。

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仕事の予定が書いてある左側にはこのようにトイレの記録が…。
面倒といえば面倒ですが、私はこのようなレコーディングが嫌いではないので、意外と楽しかったです。ここから娘の排泄時間を予測し、トイレに座らせて出た時の満足感は半端ないです。


次に、暑くなってきた頃、家にいる間はおむつを取った状態で過ごさせました。
「出そう」「出た」という感覚を覚えてもらうためと、出た時間を私が正確に把握するためです。
わが家は猫がいるので、猫の粗相に比べたら、子どもの粗相などなんでもない感じなので出来たことですが、潔癖性の方や絨毯と畳のおうちでは難しい方法ですね。


そんなことをやって一日2、3回成功するようになってきた頃、わが家の便座が壊れました。
大人はかろうじて座れるものの、子どもが座ったら危ないし、でもここまでやってきたことを無駄にはしたくないので、急遽、おまるを買うことに。



色はグリーンにしました。これは、おまるとして使用した後、補助便座や踏み台としても使用できるという代物で、置いておいても割合スタイリッシュなのと、洋式トイレのように蓋を自分で開け閉めできるのがいいなぁと思って買いました。


結論から言うと、これを購入したことが良かったです。


今までは、本人がまだ「でそう」という感覚が不安定で、排泄しそうなタイミングをこちらが見計らって、便座に乗せてあげる、というある種賭け的な部分があったのですが、これだと、お尻さえ出しておいてあげれば、自分のタイミングですぐにトイレに座ることが出来るのです。
最初はリビングに置いてしそうな時間帯に座らせて、好きなアンパンマンのアニメなどを見せてこの中にするんだよということを覚えさせ、慣れてきたら廊下のトイレの前に置くと、自分で行ってするように。飛躍的におむつ離れが進みました。
なんて楽なんだ。
トイレトレは思い切り褒めてやることが肝心だそうですが、つい何日か前は垂れ流していた子が自分で蓋をあけて排泄している!!人になった!!スゴイ!!しかも服を汚さないようにまくしあげている!なんと!!!と心の底から褒めることが出来ます。
手帖にメモッていた時間も、時計の下に貼ってあるホワイトボードカレンダーに記すことにしたら、夫も書いてくれるようになりました。


おまるには、トイレットペーパーを敷くことが推奨されていました。洗いやすくなるそうです。
今はおまるの中に敷くペットシーツ的なものも売っているんですね。
たしかに便利だなとは思うのですが、トイレに流して手を洗う、というところまで一連で覚えさせるために、わが家では、洗った後に毎回重曹を敷いています。
おまるを洗うのが面倒では?という懸念もありましたが、布おむつを洗うことに比べれば、なんのこともありませんでした。

次に、たまたまその時期に売っていた幼児雑誌の付録に、いないいないばぁのトイレトレシールセットがついていたので、一回できるごとに一枚シールを貼る、というこの方式を取り入れました。正直、まだルールもわからずもっとシール貼りたいとせがまれたりして面倒なことになるのではと思っていたのですが、これも大成功。ここにきて、最初のやったねのDVDと同じキャラクターのシールが貼れることが功を奏したようでした。そして全部貼れた時のお母さんの達成感…!!
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もっとハサミを使ってキレイに切り取れたら良かった…
お尻も、丸出しからお姉さんパンツを履く、ということになり、彼女のやる気もぐんぐんアップ。


シールを全部貼ってしまったので、新ルールを作りました。
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コストコでキラキラのシールを大量買いし、小の時は一枚、大の時やお外のトイレで出来た時は1シートキラキラシールが貰える、ということにしたのです。


現在は、外出時にはパンツ型の紙オムツ、家と保育園ではお姉さんパンツで、
しそうな時間に声をかけ、脱がせてやるとする、シール、という流れになっています。
二階の便座が壊れていないトイレには補助便座がセットされていて、二階にいる時はそこでするのですが、そろそろ踏み台を買って自分で登る練習をさせようと思っています。
なかなかズボンとパンツを脱ぐのが難しいらしく、目下、脱ぐこと、自分で登ること、こちらが促した時は素直に乗ること、ウンチのタイミングをつかむ、の4点をがんばって欲しいと思っています。
あの「出ない!!」と言い張って逃げた瞬間に粗相する、というのはどうしたらいいんですかね…。


もし、次にトイレトレをしなくてはならない状況になったとしたら、私は、2歳の夏、ないし3歳の春、もしくは自分でズボンが脱げるまで、何もしないと思います。
そして、その子の性格が「自分で決めてやりたい」という仕事をまかされるのがとても好きなタイプだったら、おまるから始めさせると思います。
布おむつはおむつ外れが早いと言われますが、我が子の場合はあまり関係がないみたいでした。


トイレトレはなかなか大変でしたし、外で失敗すると迷惑にもなってしまうのでプレッシャーも大きかったのですが、その分達成感も大きかったし、今も外のトイレで彼女ができた時の喜びはとても大きいので、いい経験しました。
保育園で、「明日からお姉さんパンツでいいですよ」と言われた時は、ほんと、嬉しかったなぁ。