嫁に来ないか

ミニコミ雑誌「嫁に来ないか」の編集長のブログです。

小説「ボッカとロッカ」毎朝7時更新!

2013年下半期、いちばん面白かった本

タマネギのひみつ。

タマネギのひみつ。

ほぼ日で連載されていた黒柳徹子と糸井重里の対談集ですが。
連載当時も、面白いな〜と思っていたのですが、まとめて読むと、やっぱり、面白いな〜〜〜〜と、深く唸る面白さがあります。

私は少し前まで、祖母や母に向かって、体調面などからこうするべきだああするべきだ、と思ったり言ったりしていたのですが、子どもを産んだりこの中の森繁さんの話を読んでからは、年をとった人にしかわからないことがきっと、たくさんあるのだろうなと思うようになりました。正しさとは別に。

祖母は去年ずっと住んでいた家を売り払って、医者への連絡ボタンがついた老人向けマンションに自ら引っ越したのですが、その際、何か住居者同士のレクリエーションとかあるの?と聞いたら、もうそういうのはいいの、と言っていました。
運動したり、交流したりした方が、そりゃあ脳にも身体にもいいに決まっているのでしょうが、そう聞いて、ああ、80歳を超えなければわからないこともきっとあるのだろうなと思ったわけです。
祖母は一昨日89歳になりましたが、医者への連絡ボタンはまだ押されないまま、今日も一人暮らしを遂行している模様です。

まあそんな重めなことが書いてあるということではなく、摩訶不思議なユーモアがいっぱい詰まっていて、何度でも読み返したくなる一冊でした。

本日、ネットラジオ「ねじれ茶会」が21:30よりUstreamで生放送!